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日商簿記【2級・3級】の正式名称|履歴書への正しい書き方と注意点

日商簿記【2級・3級】の正式名称|履歴書への正しい書き方と注意点

日商簿記2級や3級の資格を取得した際、履歴書にどう書けばよいか迷う方は少なくありません。
この資格を正しく記載するには、正式名称を用いることが基本です。
本記事では、日商簿記の正式名称や履歴書への具体的な書き方、さらには他の簿記検定との違いや注意点について詳しく解説します。

日商簿記の正しい履歴書への書き方【見本付き】

履歴書やES(エントリーシート)の資格欄に日商簿記について記載する際は、正式名称、級、そして「合格」という言葉をセットで書くのが一般的です。
取得年月も忘れずに記入しましょう。
以下に具体的な見本を示しますので、日商簿記2級や日商簿記3級など、ご自身の取得した級に合わせて参考にしてください。

日本商工会議所簿記検定試験2級合格
日本商工会議所簿記検定試験3級合格

結論:「日本商工会議所簿記検定試験 〇級 合格」と記載する

履歴書には「日本商工会議所簿記検定試験〇級合格」と記載するのが最も適切です。
これは、主催団体である「日本商工会議所」が明記されており、採用担当者がどの試験かを正確に把握できるためです。

通称である「日商簿記」ではなく、この正式名称を用いることで、丁寧な印象を与えられます。
試験名は級数の前に記載し、最後に「合格」と書き添えましょう。

取得年月は合格証書に書かれている日付を記入する

資格の取得年月には、合格証書(または合格証)に記載されている日付を正確に転記します。
自己採点やWebでの合格発表日ではなく、公式な証明書に記された「合格年月日」を書きましょう。
これにより、経歴の正確性を担保できます。

もし合格証書を紛失した場合は、再発行手続きを行うことで日付を確認可能です。

「日商簿記」という略称や「簿記検定」だけの記載は避ける

履歴書のような正式な書類では、「日商簿記検定2級合格」といった略称の使用は避けましょう。
また、「簿記検定2級合格」という記載も不十分です。
簿記に関する検定試験は複数存在するため、どの団体が主催する試験なのかを明記しないと、採用担当者に正確な情報が伝わりません。

必ず主催団体名を含めた正式名称を記載するよう心がけてください。

そもそも日商簿記の正式名称とは?

私たちが普段使っている「日商簿記」という言葉は、実は通称です。
履歴書に記載する際には、一般的に用いられる正式名が存在します。

また、さらに厳密に定義された正式名称もありますが、履歴書に書くのはどちらが適切なのでしょうか。
それぞれの名称について解説します。

履歴書に記載する正式名称は「日本商工会議所簿記検定試験」

履歴書へ記載する際に一般的に使用される正式名称は「日本商工会議所簿記検定試験」です。
この表記で、主催団体と試験内容が明確に伝わります。
ほとんどの場合、この名称を記載しておけば問題ありません。

企業の採用担当者にも広く認知されているため、最も分かりやすく、実務的な正式名称といえます。

最も厳密な正式名称は「日本商工会議所および地方商工会議所主催 簿記検定試験」

最も厳密な表現を用いると、日商簿記の正式名称は「日本商工会議所および地方商工会議所主催簿記検定試験」となります。
これは、試験が日本商工会議所と各地の商工会議所の共催で実施されているためです。

ただし、この表記は非常に長く、履歴書の資格欄に収まりにくい場合があるため、一般的には前述の「日本商工会議所簿記検定試験」という表記で十分です。

【注意】他の簿記検定と正式名称を間違えないようにしよう

簿記の資格には、日商簿記以外にも「全商簿記」や「全経簿記」といった種類が存在します。
これらは主催団体や試験のレベル、主な受験者層が異なります。
例えば、日商簿記検定2級や3級のつもりでいても、実は違う検定だったということがないように、自分の取得した資格がどれに該当するのかを合格証書などで正確に確認し、正式名称を正しく記載することが重要です。

全商簿記の正式名称:「全国商業高等学校協会主催 簿記実務検定試験」

全商簿記の正式名称は「全国商業高等学校協会主催簿記実務検定試験」です。
この検定は、公益財団法人全国商業高等学校協会が主催しており、主に商業高校の生徒を対象としています。

学習指導要領に準拠した内容で、会計処理の実務能力を測ることを目的としています。
履歴書に記載する際は、日商簿記と混同しないよう、この正式名称を使いましょう。

全経簿記の正式名称:「公益社団法人全国経理教育協会主催 簿記能力検定試験」

全経簿記の正式名称は「公益社団法人全国経理教育協会主催簿記能力検定試験」です。
この試験は、全国の経理専門学校の学生が多く受験することで知られています。

試験は上級、1級、2級、3級、基礎簿記会計、初級のレベルに分かれており、特に「上級」に合格すると税理士試験の受験資格が得られるため、専門性が高い検定として評価されています。

日商簿記は何級から履歴書に書くと評価される?

日商簿記の資格を履歴書に書く際、何級から記載すべきか迷うことがあります。
一般的に、ビジネスシーンで評価されやすいのは2級以上とされていますが、3級の知識も応募する職種によっては十分にアピール材料となります。
1級は極めて専門性が高く、経理・財務のスペシャリストとして高く評価されます。

自身のキャリアプランや応募先の業務内容に合わせて、3級の資格をどう活かすか、2級のスキルをどうアピールするかを考えましょう。

基本的な知識の証明として3級から書いてアピールできる

日商簿記検定試験3級は、業種や職種を問わず、ビジネスパーソンとして必要な基本的な会計知識を持つことの証明になります。
特に、社会人経験の浅い方や、経理未経験で事務職などに応募する場合、学習意欲や基礎知識があることを示す有効なアピール材料です。
営業職や販売職であっても、コスト意識を持っている人材として評価される可能性があります。

経理・会計職への応募では2級以上が有利に働く

経理、会計、財務といった専門職を目指す場合、日商簿記2級以上の取得が有利に働きます。
2級は、財務諸表の読解や、より実践的な商業簿記・工業簿記の知識が求められるため、多くの企業が応募条件として設定しています。

実務レベルのスキルを持つ証明として高く評価され、即戦力として期待されるでしょう。
転職活動においても、2級以上を保有していることが大きな強みとなります。

現在学習中なら「〇級 取得に向け勉強中」と書く方法も

まだ試験に合格していなくても、資格取得に向けて学習中であることはアピールポイントになります。
履歴書の本人希望欄や備考欄に「日本商工会議所簿記検定試験〇級取得に向け勉強中(〇年〇月受験予定)」のように具体的に記載することで、向上心や学習意欲を採用担当者に伝えられます。

目標が明確であるほど、ポジティブな印象を与えやすくなります。

日商簿記の正式名称に関するよくある質問

ここでは、日商簿記の正式名称や履歴書への書き方に関して、多くの方が疑問に思う点をQ&A形式でまとめました。
合格証書の紛失やネット試験での合格、取得年月の表記ルールなど、細かいけれど重要なポイントについて解説します。

合格証書を紛失して取得日がわかりません。どうすればいいですか?

合格証書の再発行はできませんが、代わりに「合格証明書」の発行が可能です。
受験した商工会議所に問い合わせ、所定の手続きを行うことで取得できます。

合格証明書には合格年月日が記載されているため、正確な日付を確認できます。
手続き方法は各商工会議所のウェブサイトなどで確認してください。

ネット試験(CBT方式)で合格した場合も履歴書に書けますか?

はい、書けます。
ネット試験(CBT方式)で合格した場合も、従来の統一試験(ペーパー試験)と資格の価値は全く同じです。

履歴書には「日本商工会議所簿記検定試験〇級合格」と記載して問題ありません。
合格後に発行されるデジタル合格証で、正式な取得年月日を確認してから記入しましょう。

取得年月は西暦と和暦のどちらで統一すべきですか?

履歴書に記載する取得年月は、西暦・和暦のどちらでも問題ありません。
ただし、学歴や職歴など、履歴書全体の他の項目と表記を統一することが重要です。

例えば、学歴欄を和暦で書いたなら、資格欄も和暦で記載します。
応募する企業によっては、外資系企業などで西暦が好まれる場合もあります。

まとめ

日商簿記の資格を履歴書に記載する際は、通称ではなく正式名称を用いるのが基本です。
一般的には「日本商工会議所簿記検定試験〇級合格」と記載します。
取得年月は合格証書で確認し、正確に記入してください。

また、全商簿記や全経簿記といった他の検定と間違えないよう注意が必要です。
一般的に経理職などでは2級以上が評価されますが、3級でも職種によっては基礎知識のアピールにつながります。

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