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履歴書を郵送したらメール報告は必要?就活・求人で使える書き方を例文で解説
BE GOOD編集部
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履歴書を郵送したらメール報告は必要?就活・求人で使える書き方を例文で解説

履歴書を郵送した後、採用担当者へメールで報告すべきか悩む就活生や求人応募者は少なくありません。
履歴書を郵送した後、この報告は必須ではありませんが、送ることで丁寧な印象を与えられる可能性があります。
この記事では、履歴書を郵送した際のメール報告の必要性やメリット、そして実際に就活や求人で使える連絡メールの書き方を、具体的な例文を交えて解説します。

応募先企業に好印象を与えるためのポイントも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

結論:履歴書を郵送した後のメール報告は必須ではないが推奨される

履歴書を郵送した後のメール連絡は、企業の募集要項で指示がない限り、必ずしも送る必要はありません。
採用担当者は日々多くの応募書類を確認しているため、報告がないことをマイナスに評価するケースは稀です。

しかし、メールで一報を入れることで、丁寧な印象を与え、応募があったことを早期に把握してもらえるといったメリットが存在します。
選考を少しでも有利に進めたいと考えるのであれば、送っておくのが望ましい対応と言えるでしょう。

履歴書を郵送したことをメールで報告する3つのメリット

履歴書を郵送した旨をメールで報告することには、いくつかのメリットがあります。
特に転職活動では、多くのライバルの中から自身の存在をアピールする機会となり得ます。
採用担当者に好印象を与え、スムーズな選考プロセスにつなげるためにも、メールを送る利点を理解しておくのがよいでしょう。

ここでは、主な3つのメリットについて解説します。
これらの点を把握し、自身の状況に合わせてメールを送るかどうか判断してください。

メリット1:採用担当者が応募を早期に把握できる

採用担当者は、選考業務以外にも多くの仕事を抱えています。
郵送された履歴書は、会社に届いてから担当者の手元に渡るまで、数日かかることも珍しくありません。
事前にメールで報告があれば、担当者は応募があったことを郵送前に把握できます。
これにより、今後の選考スケジュールを管理しやすくなるという利点があります。

特に応募者が多い企業では、このような細やかな配慮が、他の候補者との差別化につながる可能性も考えられます。
担当者の業務効率化に貢献する姿勢を示すことにもなります。

メリット2:丁寧で誠実な人柄をアピールできる

履歴書を郵送する際には、添え状を同封するのがビジネスマナーですが、それに加えてメールでも一報を入れることで、より丁寧で誠実な印象を与えられます。
報告メールを送るという一手間を惜しまない姿勢は、仕事に対する真摯な態度として評価される可能性があります。

特に、丁寧なコミュニケーションが求められる職種や、礼儀を重んじる社風の企業では、こうした配慮が高く評価される傾向にあります。
メール本文で過度なアピールは不要ですが、マナーを心得ていることを示す良い機会となります。

メリット3:郵送トラブルの早期発見につながる可能性も

郵便事故などにより、郵送する書類が期日までに届かないリスクはゼロではありません。
事前にメールで「〇月〇日に発送しました」と連絡しておくことで、採用担当者は書類の到着予定を把握できます。

もし期日を過ぎても書類が届かない場合、担当者から確認の連絡をもらえる可能性があります。
これにより、郵送トラブルが起きていたとしても早期に発見し、再送などの対応を取ることが可能になります。
応募機会を失うリスクを低減させるためにも、送信記録が残るメールでの報告は有効な手段です。

【状況別】履歴書を郵送した後に送る報告メールの例文

履歴書を郵送した後に送る報告メールは、状況に応じて内容を調整する必要があります。
ここでは、基本的なケースから、提出が期限ギリギリになった場合、簡単な質問をしたい場合まで、それぞれのシチュエーションに応じた適切な書き方を例文で紹介します。
これらの例文をテンプレートとして活用し、自身の状況に合わせて会社名や氏名、日付などを変更して使用してください。
メール作成時の参考にすることで、マナーに沿った適切な連絡が可能になります。

基本的な報告メールの例文

履歴書の郵送を報告する最も標準的なメールの文面です。
件名には用件と氏名を明記し、本文では郵送した日付と書類名を簡潔に伝えます。
この形式が全ての基本となるため、まずはしっかりと構成を理解しておきましょう。

職務経歴書など、履歴書以外の書類も同封した場合は、その旨も忘れずに記載します。
自己PRなどを長々と書く必要はなく、あくまで送付した事実を伝えることに徹するのがポイントです。
署名には、採用担当者がすぐに連絡を取れるよう、正確な連絡先を記載してください。

提出期限ギリギリに郵送した場合の例文

提出期限の間際に履歴書を郵送した場合、採用担当者は書類が間に合うか心配に思う可能性があります。
そのため、メールで一報を入れることの重要性がより高まります。

郵送した日付を明確に伝えるとともに、期限間近の連絡になったことへのお詫びを一言添えると、丁寧な印象を与えられます。
可能であれば、郵便局のウェブサイトなどで到着予定日を調べ、その日付を記載するとさらに親切です。
これにより、担当者は安心して書類の到着を待つことができ、応募者の計画性や配慮を示すことにもなります。

郵送とあわせて簡単な質問をしたい場合の例文

郵送報告のメールで簡単な質問をすることも可能ですが、内容はあくまで事務的な確認事項に留めるべきです。
企業のウェブサイトや募集要項を読めばわかるような質問は、調査不足と見なされるため避けましょう。
質問がある場合は、まず郵送報告の要件を述べた後、「末筆ではございますが」と前置きをしてから、簡潔に質問内容を記載します。

この方法は、正社員応募だけでなく、バイトやアルバイトの応募でシフトなどについて確認したい場合にも応用できます。
ただし、質問は一つに絞るのがマナーです。

採用担当者に好印象を与える報告メール作成の5つのポイント

履歴書の送付を報告するメールは、ビジネスマナーを守って作成することが重要です。
内容や書き方次第で、採用担当者に与える印象は大きく変わります。
分かりやすく簡潔なメールは、コミュニケーション能力の高さを示すことにもつながります。

ここでは、採用担当者に良い印象を与え、スムーズな選考につなげるための5つの重要なポイントを解説します。
メールを送る前に、これらの点に不備がないか最終確認をしてください。

ポイント1:件名は「用件」と「氏名」が一目でわかるように記載する

採用担当者は毎日多くのメールを受信するため、件名だけで内容と送信者が分かるように配慮することが不可欠です。
件名には「応募書類送付のご連絡」といった用件と、自分の氏名を必ず記載しましょう。

例えば、「【応募書類送付のご連絡】鈴木太郎」のように書くと、担当者はメールを開かなくても誰からの何の連絡なのかを瞬時に把握できます。
これにより、他のメールに埋もれて見落とされるリスクを減らし、スムーズな確認を促せます。
応募職種名も加えると、さらに分かりやすくなります。

ポイント2:宛名は会社名・部署名・担当者名を正確に書く

メールの宛名は、ビジネスマナーの基本です。
会社名は「(株)」などと略さず、「株式会社〇〇」のように正式名称で記載します。
部署名や担当者名が分かっている場合は、必ず正確に書きましょう。
担当者名が不明な場合にのみ、「採用ご担当者様」とします。

企業によっては複数の部署で採用活動を行っていることもあるため、部署名まで正確に記載することで、意図した担当者に確実にメールを届けることにつながります。
送信前に、誤字脱字がないか必ず確認してください。

ポイント3:本文は簡潔に、郵送した日付と書類名を伝える

報告メールの目的は、応募書類を送付したという事実を伝えることです。
そのため、本文は要点を押さえて簡潔にまとめるのが基本となります。
自己PRや志望動機などを長々と書くのは避けましょう。

伝えるべき情報は、「いつ(郵送した日付)」と「何を(送付した書類名)」の2点です。
具体的には、「〇月〇日に、履歴書および職務経歴書を一部ずつ郵送いたしました」というように、日付と書類の種類、部数を明確に記載します。
これにより、担当者は必要な情報を素早く把握できます。

ポイント4:郵送報告のため履歴書ファイルは添付しない

このメールは、あくまで「書類を郵送したこと」を報告するための連絡です。
そのため、履歴書や職務経歴書の電子データを添付する必要はありません。
ファイルを添付してしまうと、採用担当者は郵送とメールのどちらが正式な応募なのか判断に迷い、混乱させてしまう可能性があります。

また、企業の情報セキュリティポリシーによっては、応募者からの添付ファイルを開封できないよう設定されている場合もあります。
履歴書のサイズがA4かB5かといった情報も不要で、送付物の中身だけを簡潔に伝えましょう。

ポイント5:署名には自分の連絡先を必ず明記する

メールの末尾には、自分の連絡先をまとめた署名を必ず記載します。
署名に含めるべき情報は、氏名、大学名・学部・学科(新卒の場合)、郵便番号、住所、電話番号、メールアドレスです。
これらの情報が正確に記載されていれば、採用担当者が応募者に連絡を取りたい場合にスムーズに対応できます。

特に、企業からの返信を受け取るメールアドレスは、日常的に確認するものを記載しましょう。
署名は、今後の円滑なコミュニケーションのために不可欠な要素です。

報告メールはいつ送るべき?最適なタイミングと時間帯

履歴書郵送の報告メールは、内容だけでなく、いつ送るかというタイミングも採用担当者に与える印象を左右します。
ビジネスマナーとして適切な時間帯に送ることは、社会人としての常識を示すことにもつながります。
ここでは、報告メールを送るのに最適なタイミングと、営業時間外に送らざるを得ない場合の対処法について解説します。

適切なタイミングで連絡を入れることで、より配慮のある応募者という印象を与えましょう。

郵送手続きを終えた当日の営業時間内に送るのがベスト

報告メールは履歴書をポストに投函したり郵便局で発送手続きをしたりした当日のうちに送るのが最適です。
手続きを終えてから時間を置かずに連絡することで送り忘れを防ぎ郵送した事実を確実に伝えられます。
送信する時間帯は企業の営業時間内(一般的には平日の午前9時から午後5時頃)が望ましいです。

特に始業直後や昼休み終業間際の時間帯は担当者が多忙な可能性が高いため避けるのが無難です。
比較的手が空いていることが多い午前10時から正午または午後2時から4時頃が狙い目です。

営業時間外や休日に送る場合は予約送信機能を活用しよう

学業や仕事の都合で、郵送手続きが夜間や休日になってしまう場合もあるでしょう。
その際、深夜や早朝にメールを送信するのはビジネスマナーとして避けるべきです。
生活リズムが不規則であるという印象を与えかねません。

このような場合は、多くのメールソフトに備わっている予約送信機能を活用しましょう。
この機能を使えば、メールを作成した日時に関わらず、指定した日時に自動で送信できます。
企業の翌営業日の午前中など、担当者が確認しやすい時間帯に設定しておくことで、マナーを守りつつtimelyな報告が可能です。

【補足】履歴書の提出方法で迷ったときの判断基準

応募書類の提出にあたり、郵送とメールのどちらを選ぶべきか迷うことがあります。
特に企業から明確な指示がない場合、どちらの方法がより適切なのでしょうか。
ここでは、履歴書の提出方法を選択するための基本的な考え方や判断基準について解説します。

企業の特性や状況に応じて最適な方法を選択することで、選考の第一歩を確実なものにすることが可能です。
それぞれの提出方法のメリット・デメリットを理解しておきましょう。

まずは企業の指定する方法に従うのが大前提

応募書類の提出方法において最も重要なのは、企業の募集要項や採用サイトに記載されている指示に従うことです。
郵送、メール添付、あるいは応募フォームからのアップロードなど、企業が指定する方法が必ず示されています。
この指示を無視して独自の方法で提出すると、ルールを守れない人物だと判断され、選考で不利になる恐れがあります。

応募前には必ず募集要項を隅々まで確認し、指定された形式と手順を遵守してください。
もし指示が不明確な場合は、問い合わせる前に再度ウェブサイトなどを確認する慎重さも求められます。

指示がない場合は郵送のほうが丁寧な印象を与えやすい

応募書類の提出方法について特に指定がない場合は、郵送を選ぶのが一般的かつ無難な選択です。
手書きや印刷した書類を封筒に入れ、切手を貼って送るという手間がかかる分、応募に対する真摯な意欲が伝わりやすいと考える採用担当者もいます。
特に、歴史のある企業や、礼儀を重んじる社風の企業に対しては、郵送の方が好印象を与える傾向にあるようです。

ただし、最終的な合否は書類の中身で決まるため、提出方法はあくまで印象を左右する一因と捉え、まずは内容の充実に注力することが面接への道を開きます。

急ぎで提出する必要がある場合はメールでの送付を検討する

応募の締め切りが迫っている場合や、企業側から早急な提出を求められた際には、郵送よりもメールでの送付が適しています。
メールであれば、送信後すぐに担当者の元へ届くため、郵送にかかる時間を省略できます。

この場合、件名に「【急募】〇〇職応募(氏名)」などと記載すると、担当者に迅速な確認を促せます。
ただし、急いでいるからといって、ファイル形式の指定やパスワード設定といった企業の指示を見落とさないよう注意が必要です。
スピーディーな対応は評価されますが、丁寧さを欠いては面接の機会を逃すことにもなりかねません。

履歴書の郵送・メール送付のやり方と注意点

履歴書を企業へ送る方法には、郵送・メール・直接手渡しの3つがあります。どの方法でも、正しい書き方やマナーを守ることが印象を大きく左右します。

まず郵送の場合、封筒のサイズはA4の書類を三つ折りにして入る「長形3号」が一般的です。表面の左下に「履歴書在中」と赤字で記入し、宛名や住所の書き方にもミスがないようにチェックしましょう。裏面には自分の住所・氏名を記載します。封筒のは白やクリーム色の無地が基本で、派手なデザインは避けましょう。書類はクリアファイルに入れてから添え状(送付状)とともに同封します。切手の貼り忘れ封のし忘れといった初歩的な失敗も多いので、投函前に最終確認を忘れずに。

次にメール送付のやり方です。件名には「履歴書・職務経歴書送付の件」と明記し、本文には簡単な挨拶と送付理由を添えます。ファイル名は「履歴書_氏名.pdf」など明確にし、パスワード付きZIPで送る場合は、パスワードを別メールで送信するのが安全です。PDF化の際は、レイアウト崩れや手書き文字のスキャン不鮮明に注意しましょう。Web経由での提出(求人サイトやマイナビ、リクルート、マイナビエージェントなど)では、アップロード形式やファイル容量の設定を確認しておくと安心です。

また、面接時に持参して渡すケースもあります。職務経歴書と一緒にクリアファイルにまとめて持ち歩き、手渡しの場では「本日はこちらに履歴書をお持ちしました」と丁寧に伝えましょう。

どの方法にも共通するのは、「キャリアを正しく伝える資料として丁寧に扱うこと」。
封筒やファイル選び、送付手順などの基本ステップ(step)をおろそかにせず、ミスを防ぐ流れを意識しましょう。
転職やバイト応募など、目的に合わせて最適な送付方法を選び、あなたの経歴を最も好印象で伝える工夫をすることが大切です。

書類郵送のやり方とビジネスマナー|履歴書の封筒の書き方や送り方も解説

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まとめ

履歴書を郵送した後のメール報告は、義務ではありませんが、実行することで多くのメリットが期待できます。
採用担当者に応募を早期に認知してもらえるほか、丁寧で誠実な人柄をアピールする機会にもなります。

メールを作成する際は、件名や宛名の書き方、本文の簡潔さ、送信のタイミングといったビジネスマナーを守ることが重要です。
これらの細やかな配慮が、採用担当者に好印象を与え、書類選考の通過やその後の面接へとつながる可能性があります。
応募活動の第一歩として、マナーに沿った適切な対応を実践してください。

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