就活は何から始めるべき?まずやるべきことリスト【27・28卒向け】
就職活動を意識し始めた27卒・28卒の大学生にとって、「まず何から手をつければいいのか」という悩みは共通のものです。
新卒の就活は情報量が多く、不安に感じるかもしれませんが、正しい手順で進めれば何も怖がることはありません。
この記事では、就活の全体像から具体的な準備リストまでを分かりやすく解説し、あなたの第一歩をサポートします。
まずはコレから!就活を始める前にやるべき3つのこと
本格的な企業研究や選考対策に入る前に、まず固めておくべき土台があります。
最初にやるべきことは「スケジュールの把握」「自己分析」「情報収集の開始」の3つです。
これらを先に行うことで、その後の就職活動を効率的かつスムーズに進めることが可能になります。
①就活全体のスケジュールを把握する
就職活動には、インターンシップや説明会、エントリーシートの提出、面接など、時期ごとに行うべきことがあります。
まずは、内定獲得までの大まかな流れとスケジュールを把握しましょう。
全体像が見えれば、いつまでに何をすべきかが明確になり、計画的に準備を進められます。
見通しを立てることで、周囲の動きに惑わされることなく、自分のペースで着実に取り組めます。
②自己分析で「自分の軸」を見つける
自己分析とは、これまでの経験を振り返り、自身の強みや弱み、価値観を明確にする作業です。
自分が何に興味を持ち、どのような環境で能力を発揮できるのかを理解することは、企業選びのミスマッチを防ぐ上で非常に重要です。
明確になった「自分の軸」は、エントリーシートや面接で一貫性のあるアピールをするための土台となります。
③就活情報サイトに登録して情報収集を始める
企業の採用情報や説明会、インターンシップの情報などを効率的に得るためには、就活情報サイトへの登録が不可欠です。
マイナビをはじめとする主要なサイトにいくつか登録し、幅広い情報を得られる状態にしておきましょう。
気になる企業をブックマークしたり、Webセミナーの案内を受け取ったりすることで、就活の本格化に向けてスムーズにスタートを切れます。
【学年別】いつから始める?就活の全体スケジュール
就職活動は、大学の学年によって取り組むべき内容が異なります。
特に大学3年生から4年生にかけての動きは重要ですが、大学1・2年生のうちから意識できることもあります。
ここでは、一般的なスケジュールを学年別に解説し、それぞれの時期で何をすべきかを具体的に示します。
大学3年生(6月~2月):インターンシップで業界理解を深める時期
大学3年生の6月頃から、夏のインターンシップに関する情報が公開され、エントリーが始まります。
夏休み期間中に参加するケースが多く、早めに情報を集めたい場合は5月頃からアンテナを張っておくと良いでしょう。
インターンシップは、実際の業務を通じて業界や企業への理解を深める絶好の機会です。
また、秋冬にもインターンシップが実施され、参加することで早期選考につながる可能性もあります。
大学3年生(3月)~大学4年生:本格的な選考がスタートする時期
大学3年生の3月になると、企業の広報活動が解禁され、会社説明会やエントリーシートの受付が本格的に始まります。
この時期から一気に忙しくなるため、それまでに自己分析や業界研究をある程度進めておくことが理想です。
そして大学4年生の6月からは面接などの選考が本格化し、順次内々定が出始めます。
SPIなどのWebテスト対策も並行して進める必要があります。
大学1・2年生:早めに意識しておきたいことリスト
本格的な就活はまだ先ですが、低学年のうちから意識しておくと後々有利になることがあります。
特別なことをする必要はなく、学業やサークル活動、アルバイトなど、目の前のことに真剣に取り組む経験が自己PRの材料になります。
また、様々な業界のニュースに触れたり、気になる企業の長期インターンシップに参加してみたりと、社会との接点を持つことで視野を広げられます。
内定獲得へ!就活準備を5つのステップで徹底解説
内定を獲得するためには、戦略的に準備を進めていくべきです。
自己分析で自分を理解し、企業研究で相手を知り、そのうえで効果的なアピール方法を考える必要があります。
ここでは、内定獲得に向けてやるべき準備を5つの具体的なステップに分けて解説します。
ステップ1:アピール材料になる「ガクチカ」を整理する
「ガクチカ」とは「学生時代に力を入れたこと」の略で、エントリーシートや面接で頻繁に問われる質問です。
部活動、サークル、アルバイト、学業、ボランティアなど、題材は問いません。
重要なのは、その経験を通じて何を考え、どのように行動し、結果として何を学んだかを具体的に語れることです。
過去の経験をリストアップし、自分の強みが発揮されたエピソードを整理しておきましょう。
ステップ2:自分に合う企業を見つけるための自己分析
最初のステップで行った自己分析をさらに深掘りし、企業選びの軸を明確にします。
例えば、チームで協力して目標を達成したい若いうちから裁量権のある仕事がしたい安定した環境で長く働きたいなど、自分が仕事や会社に求める条件を具体的に言語化します。
この軸が定まることで、数多くの企業の中から自分に合った企業を効率的に見つけ出せるようになります。
ステップ3:視野を広げる業界・企業研究のやり方
自己分析で定めた軸をもとに、業界研究と企業研究に進みます。
まずは「業界地図」や就活サイトなどを活用して、世の中にどのような業界が存在するのかを広く浅く知ることから始めましょう。
その中から興味を持った業界をいくつか絞り、ビジネスモデルや将来性、代表的な企業について詳しく調べていきます。
これにより、これまで知らなかった優良企業に出会える可能性も高まります。
ステップ4:企業理解を深めるインターンシップ・OB/OG訪問
Webサイトやパンフレットだけでは分からない、企業のリアルな情報を得るために有効なのが、インターンシップへの参加やOB/OG訪問です。
インターンシップでは社員の方と一緒に働くことで社風を肌で感じられ、OB/OG訪問では仕事のやりがいや大変さといった本音を聞くことができます。
これらの活動を通じて企業理解を深めることが、入社後のミスマッチを防ぐことにもつながります。
ステップ5:選考突破に必須の対策(ES・Webテスト・面接)
選考を突破するためには、それぞれの段階に応じた対策が欠かせません。
ESは、自己分析と企業研究の結果を基に、志望動機や自己PRを論理的に記述する練習が必要です。
Webテストは、参考書を繰り返し解いて出題形式に慣れておくことが重要です。
面接では、質問の意図を正確に理解し、結論から分かりやすく話すコミュニケーション能力が求められるため、模擬面接などで実践練習を重ねましょう。
これだけは揃えたい!就活前に準備しておくべきものリスト
就職活動では、選考に進むにあたって事前に準備しておくべきものがいくつかあります。
いざという時に慌てて用意することにならないよう、早めにリストアップして揃えておきましょう。
ここでは、服装から小物まで、就活で必要になる基本的なアイテムを紹介します。
服装関連(リクルートスーツ・靴・カバン)
就活の基本スタイルとして、リクルートスーツは必須アイテムです。
色は黒や濃紺の無地が無難で、清潔感のある着こなしが求められます。
男性は革靴、女性はプレーンなパンプスを合わせましょう。
カバンは、A4サイズの書類が折らずに入り、床に置いたときに自立するタイプのビジネスバッグが便利です。
説明会などで資料を受け取ることも多いため、収納力も確認しておくと安心です。
選考で必要になるもの(証明写真・筆記用具)
エントリーシートや履歴書に貼付する証明写真は、あなたの第一印象を左右する重要な要素です。
写真館やスタジオで、プロに撮影してもらうことをおすすめします。
その際、Webエントリーでも使えるようにデータ形式でも受け取っておくと便利です。
また、説明会や筆記試験、面接の待ち時間など、筆記用具が必要になる場面は多々あるため、常に携帯しておきましょう。
その他(スケジュール帳・クリアファイルなど)
複数の企業の選考を同時に進めることになるため、スケジュール管理は非常に重要です。
手帳やスマートフォンのカレンダーアプリなどを活用し、説明会や面接の日程を正確に管理しましょう。
また、企業から受け取った資料を整理するためのクリアファイルや、移動中にスマートフォンの充電が切れないようにモバイルバッテリーを携帯しておくと何かと役立ちます。
就活 何から始めるに関するよくある質問
就職活動を始めたばかりの時期は、何から手をつければいいのかわからない点や、多くの疑問が浮かんでくるものです。
ここでは、就活生が抱きがちな質問とその回答をまとめました。
多くの人が同じような悩みを抱えているので、参考にしてください。
やりたいことが見つからない場合、何から手をつければいいですか?
まずは自己分析を通じて、自分の興味や価値観を可視化することから始めましょう。
次に、先入観を持たずに様々な業界を調べてみてください。
少しでも関心を持った企業のインターンシップや説明会に参加し、社会人と話す機会を増やす中で、自分のやりたいことのヒントが見つかる場合があります。
学生時代にアピールできるような経験がなくても大丈夫ですか?
特別な経験は必要ありません。
企業は、経験のインパクトよりも、その経験から何を学び、どう成長したかというプロセスを知りたいと考えています。
アルバイトやサークル活動、理系の学生であれば研究など、ごく普通の経験を深く掘り下げ、自分の言葉で説明できれば十分なアピールになります。
就活のスタートが出遅れてしまった場合、今からでも間に合いますか?
もちろん間に合います。
焦る気持ちは分かりますが、まずは「自己分析」「業界・企業研究」「選考対策」など、やるべきことを一つずつ着実に進めることが大切です。
夏以降も採用活動を続ける企業や通年採用を行う企業もあるため、諦めずに情報収集を続け、効率的に行動しましょう。
まとめ
就職活動は、まず全体のスケジュールを把握し、自己分析で自分の軸を定めることから始まります。
そして、業界研究や企業研究、インターンシップへの参加を通じて視野を広げ、選考対策を着実に進めていくという流れが基本です。
やるべきことは多岐にわたりますが、一つひとつのステップを計画的にこなしていくことが内定獲得への道筋となります。
早めに準備を始めることで、心に余裕を持って就職活動に臨めます。

この記事を書いた人
BE GOOD編集部(監修:株式会社bサーチ 代表取締役社長 高田 嘉範)
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