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履歴書マナー【転職】封筒の書き方・郵送・提出方法を徹底解説

履歴書マナー【転職】封筒の書き方・郵送・提出方法を徹底解説

転職活動において、履歴書は第一印象を左右する重要な書類です。内容だけでなく、封筒の書き方や提出方法といったマナーも評価の対象となります。履歴書を丁寧に提出することで、基本的なマナーを身につけていることが伝わり、誠実な姿勢を示せます。本記事では、提出方法ごとのポイントや注意点を分かりやすく解説します。

履歴書提出前に最終チェック!押さえておくべき5つの基本マナー

履歴書が完成したら、提出する前に必ず最終チェックを行いましょう。
まず、誤字脱字がないか声に出して読み返すことが重要です。
次に、写真は規定のサイズで、3ヶ月以内に撮影したものを使用し、剥がれないようしっかり貼り付けます。

また、学歴や職歴、資格取得日などの日付は、提出日時点の最新情報に更新されているか確認が必要です。
コピーした履歴書の提出はマナー違反となるため、必ず原本を準備します。
最後に、手書きの場合は黒のボールペンを使い、修正液や修正テープは使用せず、間違えたら新しい用紙に書き直すのが基本です。

【郵送する場合】履歴書を送付する際のマナーと手順

履歴書を郵送で送る場合、ビジネスマナーに沿った正しい送り方を実践することが大切です。
単に書類を郵便で送付するだけでなく、封筒の選び方から宛名の書き方、書類を入れる順番、切手の料金まで、細かな配慮が求められます。
採用担当者は、応募書類の送付方法からも応募者の丁寧さや常識を判断します。

ここで解説する手順とマナーを守り、最初の接点である書類送付で好印象を与えられるように準備を進めましょう。

封筒の選び方:最適なサイズと推奨される色

履歴書を郵送する際の封筒は、A4サイズの書類が折らずに入る「角形A4号」または「角形2号」を選びましょう。
これらのサイズであれば、履歴書や職務経歴書をクリアファイルに入れたままでもスムーズに封入できます。
封筒の色は、白が最も無難で丁寧な印象を与えます。

茶封筒は事務的な用途で使われることが多く、他の郵便物に紛れてしまう可能性があるため、重要な応募書類を送る際は避けた方が賢明です。
清潔感のある白い封筒を選ぶことで、採用担当者に対して配慮の姿勢を示せます。

【見本あり】封筒表面の正しい宛名の書き方

封筒の表面には、送付先の情報を正確に記載します。
まず右側に郵便番号と住所を、都道府県から省略せずに建物名や階数まで書きます。
中央には会社名を正式名称で、その左に部署名、担当者名を記載するのが正しい書き方です。

宛名は、部署宛てなら「御中」、個人名が分かっている場合は「様」を使い分けます。
担当者名が不明な場合は「採用ご担当者様」と記しましょう。
最後に、封筒の左下に赤色のペンで「応募書類在中」と書き、定規を使って四角で囲むことで、他の郵便物と区別してもらいやすくなります。

差出人情報の書き方と封をするときの「〆」マーク

封筒の裏面には、差出人である自分の情報を記載します。
左下に郵便番号、住所、氏名を丁寧に書きましょう。
これにより、万が一郵便物が返送される場合でも安心です。

書類をすべて入れたら、封をします。
剥がれやすいテープ類の使用は避け、液体のりや両面テープでしっかりと貼り合わせるのが基本です。
封をした後は、中央に「〆」マークを黒いペンで書きます。

これは、封筒が未開封であることを示すための印です。
急いでいる場合でも、これらの手順を省略せず、丁寧に行います。
もし提出期限が迫っている場合は、郵便局の窓口で速達の手続きを取りましょう。

応募書類を入れる順番とクリアファイル活用のポイント

応募書類を封筒に入れる際は、採用担当者が確認しやすいように順番を整えることが大切です。
上から「送付状(添え状)」「履歴書」「職務経歴書」「その他の応募書類」の順に重ねるのが一般的です。
送付状は、誰がどのような書類を送ったのかを伝える挨拶状としての役割を果たします。

また、すべての書類はまとめて無色透明のクリアファイルに入れましょう。
クリアファイルを使用することで、郵送中に書類が折れたり汚れたりするのを防ぎ、丁寧な印象を与えられます。

郵送時に必要な切手の料金とポスト投函の注意点

履歴書を郵送する際は、切手料金に注意が必要です。
料金が不足していると、差出人に返送されるか、最悪の場合、企業側が不足分を支払うことになり、大変失礼にあたります。
料金を正確に確認するため、ポスト投函ではなく郵便局の窓口に持ち込み、重さを量ってもらうのが最も確実な方法です。

もしポストに投函する場合は、事前に郵便局のウェブサイトなどで料金をしっかり調べてから切手を貼りましょう。
切手は複数枚を貼るのではなく、料金に合った1枚の切手を選ぶと、見た目がすっきりしてスマートな印象になります。

【手渡しする場合】面接で履歴書を渡す際のマナー

面接で履歴書を手渡しする際は、郵送とは異なるマナーが求められます。
採用担当者と直接顔を合わせる場面だからこそ、渡し方一つで印象が大きく変わります。
受付で渡す場合と面接官に直接渡す場合があり、それぞれの状況に応じた対応が必要です。

清潔な封筒に入れて持参し、相手が受け取りやすく、すぐに確認できる状態で渡すのがポイントです。
丁寧な所作と言葉遣いを心がけ、スムーズな渡し方ができるように事前に流れを把握しておきましょう。

履歴書を持参する際の封筒の必要性

履歴書を面接に持参する場合でも、封筒に入れておくのが基本的なマナーです。
カバンの中で書類が折れたり汚れたりするのを防ぐ役割があります。
封筒に入れることで、書類を丁寧に扱っているという印象を相手に与えることにもつながります。

手渡しの場合、封筒の宛名書きは不要ですが、裏面の左下には自分の住所と氏名を書いておくと、より丁寧な印象です。
封筒の色は郵送時と同様に白を選び、クリアファイルに挟んだ応募書類一式を封筒に入れて持参しましょう。

面接官に渡す最適なタイミングと添えるべき一言

履歴書を渡すタイミングは、面接官から提出を求められたときが基本です。
面接の冒頭で「履歴書を拝見します」と言われた際に、すぐに取り出せるよう準備しておきましょう。
もし面接官から指示がなければ、面接の最後に「応募書類を提出させていただいてもよろしいでしょうか」と自分から切り出します。

企業の受付で提出を求められるケースもあるため、その際は受付担当者の指示に従いましょう。
渡す際には、「こちらが応募書類でございます。本日はどうぞよろしくお願いいたします」と一言添え、両手で丁寧に差し出します。

封筒から履歴書を出す際の正しい作法

面接官に直接手渡しする場合、相手がすぐに中身を確認できるよう、履歴書を封筒から出して渡すのがマナーです。
まず、クリアファイルごと書類を取り出し、封筒の上に重ねて持ちます。
そして、相手が読みやすい向きに書類を回転させてから、両手で差し出しましょう。

このとき、封筒も一緒に渡します。
面接官が書類をテーブルに置く際のクッション代わりになるほか、持ち帰る際にも封筒があると便利だからです。
こうした細やかな配慮が、あなたの評価につながる可能性があります。

【メールで送る場合】データを送付するときの注意点

履歴書をメールで送付するよう指示された場合、データならではのマナーと注意点があります。
採用担当者は毎日多くのメールを受け取っているため、件名やファイル名が一目で分かるように工夫する必要があります。

また、ファイル形式の選択やパスワード設定の要否など、郵送や手渡しにはない判断が求められます。
送信前に添付ファイルが正しいか、宛先に誤りがないかなどを複数回確認し、ミスのないように対応しましょう。

採用担当者に伝わるメール件名の付け方

メールで履歴書を送る際は、採用担当者が一目で内容を把握できる件名にすることが重要です。
多くのメールに埋もれてしまわないよう、「【〇〇職応募の件】氏名」や「〇〇職への応募につきまして/氏名」のように、要件と自分の名前を必ず記載します。
件名だけで誰からの何のメールかが明確に伝わるため、担当者がメールを見落とすリスクを減らせます。

また、メール添付するファイルの名前も「履歴書(氏名)」「職務経歴書(氏名)」など、分かりやすいものに変更しておきましょう。

履歴書のファイル形式はPDFが基本ルール

履歴書をメールで送付する場合、ファイル形式はPDFに変換するのが基本ルールです。
WordやExcelのまま送ると、閲覧するパソコンの環境によってはレイアウトが崩れてしまう恐れがあります。
また、第三者による内容の改ざんリスクも考えられます。

PDF形式であれば、作成した際のレイアウトが維持され、意図しない編集を防ぐことが可能です。
応募者が作成した通りの形で書類を読んでもらうため、必ずPDF形式に変換してから添付しましょう。

ファイルにパスワードを設定する際の判断基準

履歴書は個人情報が多く含まれるため、ファイルにパスワードを設定するべきか迷うことがあります。
企業からパスワード設定の指示がある場合は、その指示に従いましょう。
特に指示がない場合は、パスワードを設定しない方が親切です。

採用担当者がファイルを開くたびにパスワードを入力する手間を省けるためです。
もしセキュリティ上の理由でパスワードを設定する場合は、ファイルを添付したメールとは別に、パスワードを通知するメールをもう一通送るのがマナーです。

減点を避ける!履歴書を作成・記入するときの基本マナー

履歴書は、内容だけでなく作成・記入の仕方も評価の対象です。
誤字脱字はもちろん、修正方法や日付の表記といった形式上のルールが守られていないと、注意力や丁寧さに欠けるという印象を与えかねません。
採用担当者が読みやすいように、細部まで気を配って作成することが重要です。

ここでは、減点を避けるために押さえておくべき、履歴書作成の基本的なマナーについて解説します。

修正液や消せるボールペンの使用は厳禁

履歴書は公的なビジネス文書であり、修正液や修正テープ、二重線による訂正は認められません。
もし書き損じてしまった場合は、手間を惜しまず新しい用紙に一から書き直しましょう。
また、温度変化でインクが消える可能性のある「消せるボールペン」の使用も厳禁です。

必ず黒色の油性またはゲルインクのボールペンを使用し、インクがかすれたり、にじんだりしないよう注意しながら丁寧に記入します。

日付の表記は西暦と和暦のどちらかに統一する

履歴書に記入する日付は、学歴、職歴、資格取得年月日など、すべて西暦か和暦のどちらかに統一します。
表記が混在していると、採用担当者が時系列を把握しにくくなるだけでなく、注意力が散漫であるという印象を与えてしまう可能性があります。
提出日を記入する欄も、履歴書全体で統一した表記方法に合わせます。

どちらを使用しても選考に影響はありませんが、一貫性を持たせることが重要です。

空欄はNG!「特になし」と記入する場合の書き方

履歴書の記入欄に空欄があると、記入漏れなのか、該当する項目が無いのか採用担当者が判断に迷ってしまいます。
そのため、書くことがない場合でも空欄のまま提出するのは避けましょう。
本人希望欄や賞罰欄などで特に記載事項がない場合は、「特になし」と記入するのがマナーです。

ただし、資格や自己PRといったアピールすべき項目で「特になし」と書くと、意欲が低いと見なされる可能性があります。
可能な限り何かしら記入する努力が求められ、無回答は避けるべきです。

採用担当者に好印象を与える証明写真の撮り方

証明写真は応募者の第一印象を決定づける重要な要素です。
撮影から3ヶ月以内の、清潔感のあるものを使用しましょう。
服装はスーツを着用し、髪型は顔がはっきりと見えるように整えます。

口角を少し上げる程度の自然な表情を心がけると、明るく誠実な印象を与えられます。
写真の裏には、万が一剥がれてしまった場合に備えて氏名を記入しておくのがマナーです。
履歴書への貼り方も、のりがはみ出したり曲がったりしないよう、丁寧に貼り付けましょう。

これってOK?履歴書に関するマナーの疑問を解消

履歴書の作成や提出準備を進める中で、「これはマナー違反にならないだろうか」と不安に思う細かな点が出てくることがあります。
例えば、封筒の種類や書類の折り方など、明確なルールがないように思える部分で判断に迷うことも少なくありません。
ここでは、応募者が抱きがちな履歴書マナーに関する疑問を取り上げ、それぞれの対応方法について解説します。

茶封筒を使っても選考で不利にならないか

茶封筒を使用したからといって、それだけで選考が不利になることは基本的にありません。
しかし、ビジネスシーンでは重要な書類を送る際に白い封筒を使用するのが一般的です。
そのため、白い封筒を選ぶ方がより丁寧でフォーマルな印象を与えられます。

他の応募書類が白い封筒で届く中で、茶封筒は目立つ可能性がある一方、事務的な郵便物と見なされ見落とされるリスクもゼロではありません。
特別な理由がない限りは、白い封筒を選ぶのが無難でしょう。

履歴書を三つ折りにするのはマナー違反になるのか

履歴書を三つ折りにすることは、採用担当者への配慮に欠けるため、マナー違反と見なされる可能性があります。
折り目が多いと読みにくくなるうえ、ファイリングやコピーの際に手間がかかるためです。
履歴書は折らずに提出するのが最も丁寧ですが、郵送する場合はやむを得ません。

その際は、A4サイズの書類を二つ折りにした状態で封入できる「角形A4号」や「角形2号」の封筒を使用するのが一般的です。
長形3号などの小さい封筒で送るための三つ折りは避けましょう。

添え状(送付状)は必ず同封する必要があるか

履歴書を郵送する場合、添え状(送付状)を同封するのがビジネスマナーとして推奨されます。
添え状には、誰が、何の目的で、どのような書類を送ったのかを明確に伝える役割があります。
必須書類ではありませんが、同封することで丁寧な印象を与え、採用担当者への配慮を示すことができます。

一方で、履歴書を手渡しする際には、口頭で挨拶を交わすため添え状は不要です。
応募方法に応じて、同封するかどうかを判断しましょう。

履歴書の提出マナーに関するよくある質問

ここでは、履歴書の提出マナーに関して、応募者から特によく寄せられる質問とその回答をまとめています。
郵送後の対応や提出期限など、判断に迷いやすいポイントについて解説します。

履歴書を郵送した後、企業に到着確認の連絡をしても良いですか?

原則として、応募者側から企業へ到着確認の連絡をするのは控えましょう。
採用担当者は多くの応募者とやり取りをしており、個別の問い合わせに対応するのは大きな負担となります。
不安な場合は、郵便局の「特定記録郵便」など、配達状況を追跡できるサービスを利用するのがおすすめです。

提出期限ギリギリに郵送しても選考に影響はありませんか?

提出期限に間に合っていれば、それだけで選考に大きく影響することはありません。
しかし、期日ギリギリの提出は、計画性のなさや志望度の低さを懸念される可能性があります。
社会人としての基本姿勢を示すためにも、何事も余裕を持って行動することが大切であり、早めの提出を心がけましょう。

パート・アルバイトの応募でも社員採用と同じマナーが必要ですか?

はい、パート・アルバイトの応募であっても、基本的には正社員採用と同じマナーが求められます。
雇用形態に関わらず、採用されればその組織の一員として働くことに変わりはありません。

丁寧な書類作成や提出マナーを守ることは、仕事に対する真摯な姿勢を示すことにつながり、好印象を与えます。

まとめ

履歴書に関するマナーは、封筒の選び方や宛名の書き方といった提出時の作法から、記入時の表記統一や修正方法といった作成時のルールまで多岐にわたります。
これらのマナーは、応募者の社会人としての基本姿勢や、相手への配慮を示すための重要な指標です。
採用担当者は書類の内容だけでなく、その扱われ方からも応募者の人柄を読み取ろうとします。

細部まで気を配り、丁寧に対応することで、採用選考における良好な第一印象を形成できます。

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 アイチャッチ

この記事を書いた人

BE GOOD編集部(監修:株式会社bサーチ 代表取締役社長 高田 嘉範)

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本記事は、株式会社bサーチ代表取締役社長・高田嘉範の監修のもと、採用支援の現場で蓄積された実績・データ・知見をもとに構成しています。Indeedをはじめとした求人媒体運用や採用支援を通じて得たリアルな情報をもとに、実務に活かせる内容をわかりやすく解説しています。
専門性と実用性の両立を重視し、「読んで終わり」ではなく、実際の行動につながる情報をお届けします。

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